特定技能の外国人を雇用する際に、外国から直接呼寄せる方法があります。
特定技能の資格を持っているテスト合格者か元技能実習生が対象になります。
※今回は元技能実習生の話は割愛します
特定技能の資格を持っている外国人は、特定技能のテストが行われている国にしかいません。どこの国でどのテストが行われているかは、登録支援機関に確認してもらいましょう。
一番多くテストが行われているのがフィリピンです。
一番多くテストが行われている分野は介護です。
外国から呼び寄せるときは、現地へ行って面接をすることになります。最近はオンラインが主流ですが、やはりその土地へいき、どのような環境の外国人が来てくれているか、しっかりと目で確認されることをおすすめしています。
具体的な方法については、登録支援機関がサポートしてくれます。登録支援機関には旅行代理店のように、出張計画を作成し現地アテンドをする役割もあります(笑)
外国から直接受入れる際のメリットは、これから日本で頑張ろうという意識が高く、会社への帰属意識のある人物を選ぶことができる点です。
一方の課題は、初期費用が大きくなる点です。現地での教育費用、渡航費が日本にいる特定技能生とは大きく異なります。
でも、私は九州の会社にとっては、このこの方法でまず検討されることをおすすめしています。手間もお金もかかりますが、これが良好な人材を確保できる一番いい方法です。
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